0031【勤勉】万葉を描いた画家 大亦観風 の作品に圧倒された奈良県立万葉文化館
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ご縁が次々と広がり、阿見みどり先生や赤城自然園にも!新元号「令和」の出展元にもなった大亦観風のアートを身近にご覧頂けるよう、弊社プリントショップでの商品化を検討しております。それにしても、53歳で亡くなってしまった観風先生ですが、その作品の量と質に圧倒されます。私たちも、時間=命の使い方にまで思いを馳せる奈良出張でした。(万葉集画撰は、古河文学館にも寄贈させて頂いております)
【トーク中で紹介させて頂いた像の背中】
【展覧会インフォメーション】
和歌山県出身の日本画家、大亦観風(明治27年~昭和22年)の晩年の代表作で万葉集を題材にした「万葉集画撰」を紹介する「大亦観風『万葉集画撰』を辿る」が2019年1月12日、明日香村飛鳥の県立万葉文化館で始まった。3月3日まで。
大亦は和歌山市生まれ。上京後は日本画の寺崎広業や小室翠雲に師事する一方、古泉千樫から短歌を学んだ。奈良などを訪れ、万葉集の場面を画・書一体で表現した「万葉集画撰」を昭和15年に完成させた。
展示会では、館蔵の「万葉集画撰」の全71点を展示。万葉集巻1の冒頭に登場する雄略天皇の歌を題材にした作品では、天皇から求婚を受けた女性を侍女2人を従えた良家の子女として描いている。
開館当初に画家に制作を依頼した「万葉日本画」で同じ場面のもの20点も並べて展示する。(奈良新聞社のwebより転載)