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氷川の杜 ヴァーチューズ ワークショップ

氷川の杜 ヴァーチューズ

ヴァーチューズ・プロジェクトは、国連で表彰された人格的成長プログラム。「誰もが持っている最善の資質」によって生きることを提案するプログラムです。
ヴァーチューズ・プロジェクトは第1~第5戦略で構成されていますが、今回はその中でも、第4戦略スピリット(本来の自分、コアの部分)を尊重する、のパートを扱いました。

より自分らしい自分。本来の良さを最大限に輝かせる自分。

自分の良さが輝いていると実感する生き方、どうやって、、、?

自分だけでなく、隣のあなたもそう生きる、そんな人間関係をどうやって創る?

今回テーマにしたヴァーチューズ(徳)・カードの言葉は「やすらぎ」

「やすらぎ」から想像されるイメージが、人によって様々で、驚きました。
さらには、ヴァチューズ・カードから学びとれる「やすらぎ」の内容が、とても深いモノであることに、全員で驚きました!

参加者のお一人がバイリンガルの方でしたので、英語版(原文)のカードも参照します。英語版は “peaceful” で、「平和に満ちている」という意味。海外生活の長いその方によれば、「海外は、肌の色、習慣、文化、宗教、モノの考え方、何もかも多様で、争いが起きない状態をつくる事自体、とてもアクティブな行動。自然にしていては、そうならないから、、、。」とのこと。

このカード、自然とやすらかな気持ちになることについて、書いてあるわけではないのです。

「やすらぎ」を手に入れにくい(イライラする、もめ事のおきそうな)場面で、いかにココロの「やすらぎ」を手放さずにいるか、という学びをするためのカードなのです。

社内で、家庭で、お客様との間で、先輩後輩間で、、、、。色々な真実のシェアが続き、全員で「やすらぎ」を逃さずにいるために、どう物事を捉えるか、はどんな言葉を発するか、どういう考えで、具体的にはどんな行動をするか、探求が続きます。

そんな中、ある参加者にクライアントからの緊急の電話が。

しばらくワークから席をはずしたその方が戻ってきて、.第一声。

「今、やすらぎを手放さない実践を、まさに、やって来ました!!」とのこと。

聞けば、普通だったら厳しい口調で対応してしまいそうなその電話に、

「まず自分が今求められている役割は、クライアントに安心していただくこと。その方にやすらぎを取り戻して差し上げる。
そして、自分もやすらぎを手放さずに、最後まで穏やかに対応する。」

それを意識することによって、ご自分の行動が進化し、ご自身の中で成長があったことを実感されていました。全員で拍手喝采です!

このプログラムの素晴らしいところは、「すでに誰もが良さをもっていて、あとはそれをいかに引き出すか、輝かせるか」に焦点をあてているところ。だから、皆、答えを自分の中から引っぱり出します。複数の人たちとの探求を通して、自らの力で、新しい気づきを手にするのです。

ワーク終了時には、全員が目を輝かせて、ご自分の良さを発揮していくことに期待と喜びを感じていらっしゃいました。

ワーク後には、会場のすぐそばの氷川神社を参拝し、気持ちが洗われるような境内に身を置き、「この美しい自然の一員として輝いて生きる私たち」という感覚をカラダに焼き付けました。

このグループは早速、毎日カードを引き、それについて着目しながら毎日を過ごす、という活動をスタートしました!参加者様、自らの活動です。素晴らしい!!

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