国連表彰ヴァーチューズ・ワークショップ 「美徳の言葉を話す」となにがいいの? その2
その2● 人格にまつわる52の「美徳の言葉」に触れてみよう。
「美徳の言葉」というと道徳っぽい感じに聞こえるかもしれません。でも、そのイメージ、ちょっと違うんです。
〇〇するべき、人はこうあるべき、という言い方は一切出て来ません。
52の「美徳の言葉」は、宗教、人種、文化、時代が違えど、誰もが「それは大切だね~!」と感じる、徳とか、人格にまつわる言葉。例えば「愛」「思いやり」「誠実」「真摯」「協力」などなど。
世界中の聖典、宗教、様々な文化で大切にされている言葉を何千語も集め、分類し、その中から厳選して集められた言葉たち。どの言葉も良く知っている言葉ばかりです。
それなのに、言葉のワークをスタートすると、言葉の持っている深い意味に驚かされます。
言葉の理解を深める為に、ヴァーチューズ・カードを使いますが、
このカード、見た目の可愛さからは想像がつかないくらいの実力派!!
言葉の定義が絶妙で、深いのです、、、。
例えば 「正義」
私の頭の中で、反射的に出てくるのは
正義の味方。 悪者をやっつけるヒーロー。 勧善懲悪。
白黒はっきりの正しさのイメージが、
戦隊ヒーロー像と共に頭に浮かんでしまいます。
さて、ヴァーチューズ、美徳に焦点をあてた表現では、「正義」ってどう説明されてるんでしょう?
ヴァーチューズ・カードより
「正義」 justice
正義とは公平であるということです。
関わっている誰もが勝利者になるように問題を解決することです。
人を前もって判断することをせず、ひとりの人間として見ることが大切です。
まだまだ 続く・・・・・
ね!実に深いでしょう?!
「誰もが勝利者になるように!そうか~、大人の解決方法だなあ。その道も確かにある!」
「今直面している私の課題。そこで正義の美徳を発揮するとしたら、どんな風になる?」
「自分の正しさを振りかざして押し通すことではないんだな!!みんなが気持ち良く受け入れられる、より良いゴールはどこ???」
なんて頭がぐるぐる回転し始めます。
「美徳の言葉」に触れてみる。
それだけで、今までの自分の捉え方や感じ方が、一段階進化する可能性を感じます。
信頼できる、魅力ある、そばに居たい人、、、。
そういう人って、どんな美徳を発揮している人?
それに答えてくれるのがヴァーチューズ・カード!
そして、今この瞬間から、自分にだってできそうな考え、実践できそうなことが書いてある。
自分自身が、美徳を発揮して、より魅力ある人に進化していく予感、、、。
「美徳の言葉」にふれる。
ヴァーチューズ・カードを読んで、考えを取り入れてみる。
できたら、ちょっと実践してみる。
今、この瞬間から、「美徳の言葉」が、魔法のように自分の世界を変え始めます!!